水郷のとりやさん「水郷どりまるごと一本焼き」

色々な種類の焼き鳥を食べたいのに、そんなに量は食べられない。
そんなニーズを満たした、ありそうで無かった今回の一品。

で、届きました箱には「水郷のとりやさん」。
以前お取り寄せした「自家製レバーのパテ」と同じお店になります。
餅は餅屋、鶏は水郷のとりやさん。

箱を開けると串×2。
ふむ。
で、早速湯煎を・・・。

ゆせ・・・入らん！
手持ちの最も大きい調理器具なのに入りきらん！
このままだと、先端だけが温かく、根元の方は冷たく、楽しさが半減になる！

・・・えいっ！
ま、これでちょっと長めに温めますか。

出来上がり！
全部で12部位で1本です。
三位一体ならぬ、十二位一体。

七味をパラりとかけて、いただきまーす。
・・・（もぐもぐ）おぉっ！
美味しいのはもちろん、食感が全く違う部位を次々食すのが面白い！
前後の部位同士が食感のアクセントになっていて、ドラマチックな展開が生まれているわけです。
そして、串が長いので、串を横向きにしてワイルドに食すことになるわけですが、ほぼ間違いなく食べている部位の隣の部位に頬があたって汚れます。
ま、それもまた焼き鳥の醍醐味！
串からとって、バラバラにして食べるなんて無い無い！
最後に、以下上から各部位の感想を。
【そり】ももと腰骨をつなぐ鶏肉。歯ごたえと柔らかさが心地いい。
【かわ】首の部分の皮。しつこくなく、上品な鶏の風味。
【きりん】首肉（せせり）。しっかりした歯ごたえ。
【手羽先】骨なしジューシー柔らか手羽先。
【ささみ】肉はしっとり感がもう少し欲しいものの、シソが上手に補ってます。
【ハート】かみごたえのある心臓部分。ちょうど中央に配置。
【レバー】かなり鶏食っている感がありありのワイルドな風味。
【砂肝】こりこり食感が楽しい。
【軟骨】胸の軟骨。前後の部位とのギャップが面白い！
【ペタ】お尻の付け根。皮よりも柔らかく、溶ける感触。
【ボンボチ】お尻の先っぽ。脂の味がしっかり、こりゃ美味い。
【もも肉】ラストはもも！柔らかー。。